自家採種の種蒔きガーデン

ガーデニング

沢山の花を種から育てるメリット

一年草の殆どを種から育てています。

基本、種は自家採種で色々な種類の花の種を採っては蒔いています。

種は大量に採って、咲かせたいところにばら蒔きます。

固まって発芽したり全く芽が出なかったり
離れたところで芽をだしたり
ばら蒔きからの発芽は予想できません。
でも、それが面白いです。

意図して組み合わせたのとは違う
面白いコラボが見られたりします。

あらかじめ育てた苗はつい整然と植えてしまいがちです。

わが家の庭は通路と植栽スペースを区切らない野原のような庭。
そんな庭にはばら蒔きやこぼれ種から咲く花が似合うと思っています。

苗を買うコストが掛からないのも種まきでガーデニングをするメリットですね。

花の種採り 自家採種

梅雨前に採った花の種。

ごく大雑把に、刈り取ったままをこんな風にしまって置きます。

しばらく風通しのいいところに吊るしたり
新聞紙の上に広げて置いたのですが場所を取るので
紙袋に突っ込んで棚の上に移動。
蒔き時になったので下ろしてきました。

いつでも蒔けるようにサヤから出したり
綿毛を取ったりしなくてはいけないのですが
何時までも暑いので延び延びになっています。
もう秋分も過ぎたというのに!

種の蒔き時は、春分、秋分頃と言われます。
この頃の気候では蒔き時の見極めがとても難しいです。

発芽が難しいものや量が少ないのは一か月前くらいに
冷蔵庫に入れてみることもあります。
それで発芽率が良くなるかは分かりません。

2023年 春から初夏に咲いた花で種取りしたもの。

種蒔き 秋蒔きと春蒔き

上の写真は夏から秋にかけて咲く花の種です。

春咲く花の種がほとんど自家採種ですが
夏から秋に咲く花の種は買うこともあります。

千日紅、百日草 ホウセンカ 風船カズラ セロシア コキアは種を採りますが
それでも、春の花に比べると種類は少ないです。


採った種から咲いた千日紅 百日草 セロシア。
この三種類はセットのようなもので
こぼれ種からも咲くので、庭中に溢れます。


秋遅く 抜く前に刈り取った千日紅、百日草 セロシアはこんな風に吊るして
眺めながら保存します。これだったらしまい忘れということはないですね~
十分すぎる種が確保できます。

この記事を書いた人
hana

後期高齢者の仲間入りをした団塊世代です。
ガーデニングが趣味で一年中庭をウロウロしています。
モノづくりも好きで
作れそうなものは作り
あるものを活かし
コストをかけない、をモットーに暮らしています。

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